2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2006.03.05に実は整ってなかった体裁を整えつつ、若干追記しました。(ブルーのアンダーライン部分)

参考文献(書籍:webcatへのリンクです)

だいたいマイコトキシン・アフラトキシンで書いたことの9割はこの4冊のどこかに書いてあります。会社でこっそりコピーした本 食の安全とリスクアセスメント 衛生試験法注解 マイコトキシン(食品安全性セミナー5) うちにある本 改訂 食品衛生学(栄養士養成…

資料っぽいもの

シノニム(同義語) Aflatoxin B1 [CAS:1162-65-8] * 6-Methoxydifurocoumarone * 2,3,6aa,9aa-Tetrahydro-4-methoxycyclopenta[c]furo[3¢,2¢:4,5]furo[2,3-h][l]benzopyran-1,11-dione * (6aR-cis)-2,3,6a,9a-Tetrahydro-4-methoxycyclopenta[c]furo[3¢,2¢:4,…

アフラトキシン

1960年にイギリスで10万羽以上の七面鳥が中毒死した事件で原因となったピーナッツミールから発見された物質。主な産生菌であるAspergillus flavusのtoxinなのでaflatoxin(略称AF)。 種類 分子構造の違いにより10種類以上の関連化合物が存在しており、AFB1が…

マイコトキシン

真菌類(中でも主にカビ)の産生する比較的低分子の毒素。 カビ・キノコなどの真菌の接頭語myco-と、毒のtoxinで、カビ毒を総称してmycotoxinと言う。生物の生命維持に絶対必要である化学物質(一次代謝産物)ではなく、限られた生物種により特定の条件で生…

犬を飼ったことないのになぜかいる犬友達からドッグフードのアフラトキシン汚染について教えてくれとのメールが来たので書いてみます。ご質問はわかる範囲で、ご指摘は真摯に受けさせて頂きたいと思いますので忌憚なくどうぞ。