2006-01-01から1年間の記事一覧

忘れていた水伝関連

田崎さん@学習院大「「水からの伝言」を信じないで下さい」のリンクを今更はってみる。水伝に関しては前に殴り書きをしたんですが、今日は以下の一文を勝手に差し上げたいなと。 もしわれわれがみずからの行為を完全に倫理的に正しいと自認するようなら、そ…

帰省した

実家に新谷弘実氏の本があった…やめてくれよorz

ふれあい動物園でO157か?

秋田県健康推進課によると、大人と子供計17人にO157感染が判明。大半がゴールデンウィーク中に秋田県横手市にある「秋田ふるさと村」のミニ動物園を訪れ、ブタや羊などの赤ちゃんに触っていた。 とのこと。(yahoo!ニュース・読売新聞より要約。詳細と…

「顔の見える農業」がいつもニガテだ。

農作物を供給してもらっている上、住所やら名前やら家族構成にいたるまで公開させていると思うといたたまれない。 写真(その作物を手に、畑をバックに。傍らには家族)なんか貼ってあった日には、自分の、消費者としての加害者性が彼の目に見透かされてしま…

牛乳は危険なのか

渡辺宏氏のメルマガ経由で、毎日新聞北海道版にて以下の「知っておきたい「牛乳有害説」 胃相・腸相が悪くなる」と題する記事が掲載されたようです。山田寿彦氏の署名記事。 MSN-Mainichi 「病気にならない生き方」(サンマーク出版)は現在65万部のベスト…

牛乳について

J Dream Dairyのスクラップをよそ(id:p_graph)にうつしました。(カテ分けとかしたいので) もともと少なかった更新が著しく少なく…(苦笑)

2006.03.05に実は整ってなかった体裁を整えつつ、若干追記しました。(ブルーのアンダーライン部分)

参考文献(書籍:webcatへのリンクです)

だいたいマイコトキシン・アフラトキシンで書いたことの9割はこの4冊のどこかに書いてあります。会社でこっそりコピーした本 食の安全とリスクアセスメント 衛生試験法注解 マイコトキシン(食品安全性セミナー5) うちにある本 改訂 食品衛生学(栄養士養成…

資料っぽいもの

シノニム(同義語) Aflatoxin B1 [CAS:1162-65-8] * 6-Methoxydifurocoumarone * 2,3,6aa,9aa-Tetrahydro-4-methoxycyclopenta[c]furo[3¢,2¢:4,5]furo[2,3-h][l]benzopyran-1,11-dione * (6aR-cis)-2,3,6a,9a-Tetrahydro-4-methoxycyclopenta[c]furo[3¢,2¢:4,…

アフラトキシン

1960年にイギリスで10万羽以上の七面鳥が中毒死した事件で原因となったピーナッツミールから発見された物質。主な産生菌であるAspergillus flavusのtoxinなのでaflatoxin(略称AF)。 種類 分子構造の違いにより10種類以上の関連化合物が存在しており、AFB1が…

マイコトキシン

真菌類(中でも主にカビ)の産生する比較的低分子の毒素。 カビ・キノコなどの真菌の接頭語myco-と、毒のtoxinで、カビ毒を総称してmycotoxinと言う。生物の生命維持に絶対必要である化学物質(一次代謝産物)ではなく、限られた生物種により特定の条件で生…

犬を飼ったことないのになぜかいる犬友達からドッグフードのアフラトキシン汚染について教えてくれとのメールが来たので書いてみます。ご質問はわかる範囲で、ご指摘は真摯に受けさせて頂きたいと思いますので忌憚なくどうぞ。

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食品添加物と腸内細菌との関わりから見た安全性評価 著者名:伊藤徳夫 (大阪大 大学院薬学研究科) 資料名:日本食品化学研究振興財団研究成果報告書 巻号ページ(発行年月日):No.11, Page52-57 (2005.12.01) 資料種別:一般記事(A) 食品・医薬品に共用される…

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包装材および容器の滅菌処理の必要性 付着菌数の実態把握とガンマ線滅菌の現状 著者名:長嶋和浩 (日本照射サービス) 資料名:食品包装 巻号ページ(発行年月日):Vol.50, No.2, Page66-69 (2006.02.01) 資料種別:一般記事(A) 発行国:日本(JPN) 言語:日本…

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栄養士のための接遇講座 8 対応の困難な患者さんへの接遇-そのときあなたはどう接する? 著者名:千葉由美 (東京医歯大 大学院保健衛生学研究科) 資料名:臨床栄養 ISSN:0485-1412 CODEN:RNEYAW 巻号ページ(発行年月日):Vol.108, No.2, Page176-180 (2006.…

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食品中の安全性に係わる微量成分分析の精度管理システムの確立及び高精度な迅速分析法の開発 著者名:小島一良, 条照雄 (農林水産消費技術セ), 青山吉一 (農林水産消費技術セ 名古屋セ), 柿本芳久 (農林水産消費技術セ 門司セ), 龍口久子 (農林水産消費技術…

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粘性食品を組み合わせた朝食摂取の血糖およびインスリン反応への効果 著者名:谷口章子, 奥村仙示, 西田由香, 山本浩範, 武田英二 (徳島大 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部) 資料名:栄養-評価と治療 ISSN:0915-759X 巻号ページ(発行年月日):Vol.22, N…

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マルチエージェントシステムによる水族館観覧行動シミュレーション-観覧者の歩行特性について- 著者名:登川幸生, 庄司和正, 北原弘幸 (日本大 理工), 富田賢一 (日本大 理工 大学院) 資料名:日本大学理工学部学術講演会講演論文集 JST資料番号:G0609B …

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恐怖記憶再固定化・消去のメカニズム 著者名:喜田聡 (東京農大 バイオ) 資料名:日本分子生物学会年会講演要旨集 巻号ページ(発行年月日):Vol.28th, Page21 (2005.11.25) 資料種別:会議録(C) 発行国:日本(JPN) 言語:日本語(JA) 製菓・製パンのための食…

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高温超伝導SQUIDを用いた食品内異物検査の現状と展望 著者名:田中三郎 (豊橋技科大 工) 資料名:応用物理 ISSN:0369-8009 CODEN:OYBSA 巻号ページ(発行年月日):Vol.75, No.1, Page53-57 (2006.01.10) 資料種別:一般記事(A) 発行国:日本(JPN) 言語:日…

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食感覚を表現する擬音語・擬態語を用いた食感性解析 著者名:池田岳郎, 早川文代, 神山かおる (食品総合研) 資料名:日本味と匂学会誌 ISSN:1340-4806 CODEN:NNGAEW 巻号ページ(発行年月日):Vol.12, No.3, Page561-564 (2005.12) 資料種別:一般記事(A) …

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ANALYZING RETAIL FOOD LOSS Part IV 著者名:JONES Timothy W. (Univ. Arizona in Tucson) 資料名:Biocycle ISSN:0276-5055 巻号ページ(発行年月日):Vol.46, No.12, Page40,42 (2005.12) 資料種別:一般記事(A) 発行国:アメリカ合衆国(USA) 言語:英語(…

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ANALYZING RETAIL FOOD LOSS Part IV 著者名:JONES Timothy W. (Univ. Arizona in Tucson) 資料名:Biocycle ISSN:0276-5055 巻号ページ(発行年月日):Vol.46, No.12, Page40,42 (2005.12) 資料種別:一般記事(A) 発行国:アメリカ合衆国(USA) 言語:英語(…

あけましたおめでとうございます

2006年も明けてしまいました。今年は残留農薬ポジティブリスト制が施行されるということで、先行き不安なお正月です。 うちの職場にはLC/MSがいないのでとりあえず分析でどうの、ということはないのですが、しかし業界的に何らかのリアクションがおこるはず…